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川口農園からの空

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簡易ハウスについて

枇杷の簡易ハウス栽培とは、枇杷のハウス栽培と同じと思われるお客様が多いと思いますが、管理方法・出荷時期等が少し違います。家の農園では、簡易ハウス栽培です。簡易ハウスとは、通常のビニールハウスに比べ、骨組みのパイプを細くしハウスにかかるコストを低く抑えて、冬場の寒さや雨・雪を防ぐ目的で施工された、文字通り簡易的なハウスなのです。

春〜秋は基本的にビニールは被せず、冬場の12月から2月いっぱい(強い寒波の心配がない時期)までビニールで被覆する。冬場のハウス内の温度もマイナスにならない程度の温度管理をし、従来のハウス枇杷より暖房費を賭けずに栽培します。

ですので、収穫時期がハウス枇杷だと3月からの出荷ですが、簡易ハウスでは、5月初旬となります。簡易ハウスの良いところは、あまりコストを掛けずに大玉で綺麗な枇杷を作るには最適な栽培方法かと思います。今年は5年目(2018年に定植)何袋被せるかが楽しみなこの春です。皆様、乞うご期待下さい!


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